【3月17日 AFP】スーパーラグビー(Super Rugby 2019)は16日、第5節の試合が行われ、サンウルブズ(Sunwolves)は31-34でレッズ(Queensland Reds、オーストラリア)に敗れた。

 前半を21-5とリードして折り返したサンウルブズだったが、レッズは後半に投入された選手たちがすぐに結果を残し、ブランドン・パエンガ・アモサ(Brandon Paenga-Amosa)の2トライなど16分間で4トライを挙げると、最後はハミッシュ・スチュワート(Hamish Stewart)が終了間際に決勝のPGを決めた。

 サンウルブズとしては、スーパーラグビーから撤退すべきだという批判の声が出ている中で、チーム存続の後押しになる勝利へ近づいていただけに、痛恨の一敗となった。

 サンウルブズのジェイソン・エメリー(Jason Emery)は「少しショック」「だけどこれを教訓にすることはできるし、この経験が間違いなく今後の試合では武器になる」と話した。

 一方、今季初勝利を挙げたレッズのサム・ケレヴィ(Samu Kerevi)は「スタートは良くなかったが、この勝利はチームの信念と気持ちの強さを表している」「前半と後半で別の試合になった。ただ、こういう入り方をしてはいけない。もっと冷静にプレーする必要がある」とコメントした。(c)AFP