ルノー・日産・三菱自動車、新組織を設立し連携強化へ
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【3月12日 AFP】日産自動車(Nissan Motor)、三菱自動車(Mitsubishi Motors)、仏ルノー(Renault)の3社連合は12日、共同記者会見を行い、新組織を設立すると発表した。
日産前会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告の失脚を受けて新たな連携戦略を模索中の3社は、オランダに拠点を置く統括会社「ルノー・日産BV」と「日産・三菱BV」に代わる合同意思決定機関を設立。トップにはルノーのジャンドミニク・スナール(Jean-Dominique Senard)会長が就く。
スナール会長は記者会見で、「連携強化に向けて、われわれは再び力を合わせることを決意した」と述べ、新組織は連携の「新たなスタート」となると語った。(c)AFP