【3月7日 AFP】(更新)中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huawei)は7日、米政府機関で同社の製品やサービスの使用が禁止されているのは違憲だとして、米政府を相手取り提訴したと発表した。また米政府が同社のサーバーにハッキングを行い、電子メールなどを盗んでいると非難した。

 ファーウェイの郭平(Guo Ping)輪番会長は記者会見で、「米連邦議会はファーウェイ製品に対する規制の妥当性を裏付ける証拠を示せておらず、わが社は適切な最後の手段としてこのような法的手段を講じることを余儀なくされた」と述べた。

 さらに郭氏は、米政府が「わが社のサーバーにハッキングを行い、電子メールやソースコードを盗んできた」と非難したが、具体的な内容については明らかにしなかった。(c)AFP