【3月12日 AFP】間もなく始まるフォーミュラワン(F1、F1世界選手権)の2019年シーズンで、活躍が期待される若手ドライバー7人をまとめた。

■マックス・フェルスタッペン(Max Verstappen、オランダ)/レッドブル(Red Bull

 GP通算81戦出場の21歳。F1界の超新星。17歳で史上最年少のF1ドライバーとなり、18歳でGP最年少優勝を飾るなど、すでに5勝を挙げている。

■ランス・ストロール(Lance Stroll、カナダ)/レーシングポイント(Racing Point

 GP通算41戦出場の20歳。父親が所有するチームから参戦。2017年のアゼルバイジャンGP(Azerbaijan Grand Prix 2017)で、デビューシーズンの最年少表彰台記録を樹立。

■ピエール・ガスリー(Pierre Gasly、フランス)/レッドブル

 GP通算26戦出場の23歳。トロ・ロッソ(Toro Rosso)で参戦した2018年のバーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2018)で4位入賞。安定感が評価され、2019年からレッドブルに昇格した。

■シャルル・ルクレール(Charles Leclerc、モナコ)/フェラーリ(Ferrari

 GP通算21戦出場の21歳。ザウバー(Sauber)で参戦した2018年に鮮烈なデビューシーズンを送り、今季から「跳ね馬」で夢の正ドライバーを務める。

■ランド・ノリス(Lando Norris、英国)/マクラーレン(McLaren

 今季がF1デビューの19歳。英国史上最年少のF1ドライバー。欧州F3(FIA European Formula 3 Championship)で最年少年間王者(17歳)に輝いた実績を持つ。

■ジョージ・ラッセル(George Russell、英国)/ウィリアムズ(Williams

 今季がF1デビューの21歳。2017年のGP3シリーズ(GP3 Series)チャンピオンにして、2018年のF2年間王者。

■アレクサンダー・アルボン(Alexander Albon、タイ)/トロ・ロッソ

 今季がF1デビューの22歳。2018年のF2でラッセル、ノリスに次ぐ年間3位に入り、1954年以来となるタイ出身のF1ドライバーに抜てきされた。(c)AFP