【2月19日 CNS】中国・江西省(Jiangxi)婺源県(Wuyuan)瑶湾(Yaowan)村で、旧暦の正月の9日目にあたる13日に、村人らが6666匹の「荷包紅(Hebaohong)」と呼ばれる鯉の一種を使い、幅9.9メートルの巨大な「福」の字を作った。

「荷包紅」はこの県に四つある宝物の一つとされ、体全体があでやかな紅の色に染まる中、うろこが金色に光り、地元では古来、縁起が良くめでたいものとされている。

 6666匹の赤い鯉で作られた「福」の字には、新しい年に全てがうまくいき、豊かに栄えるようにという祈りが込められている。(c)CNS/JCM/AFPBB News