【2月13日 AFP】女子テニス、世界ランキング10位のキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)は12日、カタール・トータル・オープン(Qatar Total Open 2019)を棄権すると発表した。主催者によると、ウォズニアッキは「ウイルス性疾患」にかかっているという。

 ウォズニアッキは報道陣に対して「簡単に言えば体調が良くない。シンプルな話」「どうしても気分が優れない。熱がある。寝てしっかり休むつもり」とコメントし、回復して次週のドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2019)には出場したいと補足した。

 同日には、世界ランキング14位のアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)と同19位のキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)も棄権を発表。腰のけがを理由に棄権したバーティは、ドバイ・テニス選手権も欠場する。ガルシアが出場を断念した理由は明らかになっていない。

 また、目玉選手だった世界ランク1位の大坂なおみ(Naomi Osaka)は背中の故障を理由に開幕前に欠場を決めており、大会主催者にとってはまたしても頭を悩ます一日となった。(c)AFP