【1月25日 AFP】仏パリ近郊で25日、広大な土地や河川を舞台に制作されるランドアートのプロジェクトが開始される。プロジェクト名は「Eyes of the Sky（天空の目）」で、このほどスケッチ画が公開された。

　フランスの建築家で都市計画専門家のアントワーヌ・グランバック（Antoine Grumbach）さんが、土地利用に関するネットワークを構築する団体「ECT」の支援を受けて制作する。土地に付加価値を与える、文化的かつ環境に優しいプロジェクトとされており、掘り起こされた巨大な土地を舞台に、ごみを活用して作られる。

　制作場所は、パリ近郊のビルヌーブスダマルタン（Villeneuve-sous-Dammartin）。シャルル・ドゴール空港（Charles de Gaulle International Airport）付近、飛行機が着陸に近づくルート上に位置する。2024年のパリ五輪までに完成する予定。(c)AFP