大敗のアンリ監督、相手DFへの侮蔑は「英語なら気付かれなかった」
発信地:モナコ
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【1月21日 AFP】フランス・リーグ1のASモナコ(AS Monaco)を率いるティエリ・アンリ(Thierry Henry)監督は20日、大敗を喫したストラスブール(RC Strasbourg)戦で相手選手に侮辱の言葉を浴びせたことを後悔していると明かし、英語でののしるべきだったと口にした。
アンリ監督は19日に行われたホームゲームで、ストラスブールDFのケニー・ララ(Kenny Lala)に向かってののしっている様子がテレビのカメラにとらえられていた。
アンリ監督は「ああ、あの言葉は後悔している」「初めてではない」と述べ、次のように続けた。
「英語で言う時もある」「ただ反応してしまった。申し訳ない。しかし、私だって人間だ」「もし英語なら気付かれなかったかもしれない」「でも、冗談さ。そんなことはすべきじゃなかった」
1-2でストラスブールにリードを許していた前半終了間際、ララがスローインを遅らせると、テレビ中継ではアンリ監督がフランス語で「おまえの祖母は売春婦だ」と叫んでいる様子をとらえていた。
アンリ監督はまた「残念ながら粗野な表現だった」と付け加えている。(c)AFP