重度脳性まひ患者の女性、足で25万字の自叙伝執筆 内モンゴルの25歳
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【2月7日 CNS】中国・内モンゴル(Inner Mongolia)卓資県(Zhuozi)飲牛溝村(Yinniugou)生まれの趙建芳(Zhao Jianfang)さんは、重度の脳性まひ患者だ。幼い頃に高熱を出し、治療困難な後遺症が残った。
以来、両手は自由に使えず、足を使って字を書くことが唯一の、他者とのコミュニケーション手段だ。
20歳のころから5年の歳月を経て、自宅自習で小・中学校の全課程を修了。その間に日記や散文を書き続けた。努力を重ねて作家になる夢を抱いている。趙さんが書いた25万字の自伝形式の文学作品「運命への挑戦 現代のパーベル・趙建芳の軌跡」も2017年末に出版されている。(c)CNS/JCM/AFPBB News