リー・チョンウェイが練習再開、がんとの闘い終える
発信地:クアラルンプール/マレーシア
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【1月5日 AFP】がんとの闘病で競技を離れていたバドミントン男子、元世界ランキング1位のリー・チョンウェイ(Chong Wei Lee、マレーシア)が4日、練習を再開した。関係者が明かした。
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マレーシアバドミントン協会(BAM)の事務総長によると、リーは来週にもコートに戻ってくる見通しで、「気合が入っている」様子だったという。「彼はジムにあるバイクで体を動かしていた」「来週にもコートでの練習を開始する予定だ」
リーは昨年7月にがんを発見すると、第24回世界バドミントン選手権大会(2018 TOTAL BWF World Championships)と第18回アジア競技大会(18th Asian Games、Asiad)を欠場し、途中から戦列を離れた。
初期段階の鼻のがんと診断されたリーだが、2020年東京五輪出場という夢を諦めず、現役続行を決断していた。実現すれば5回目の五輪出場となり、再びマレーシア史上初の金メダル獲得を目指す。(c)AFP