【8月31日 AFP】米首都ワシントンで米国とカナダが北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉をめぐって協議を進める中、カナダのクリスティア・フリーランド(Chrystia Freeland)外相が30日、蒸し暑い気候の中で取材する20人以上の報道陣にアイスキャンディーを差し入れるという粋な計らいを見せた。

 米通商代表部(USTR)のロバート・ライトハイザー(Robert Lighthizer)代表との協議に臨んでいるフリーランド氏は、協議の状況について短いコメントを発表するためマイクやカメラ、レコーダーの前に立つと、アイスキャンディーが詰まった紙袋を報道陣に渡した。

 報道陣の一部はUSTRの建物の前にこの2週間毎日張り込んでおり、汗をかいた記者らは感謝した様子で、ライムとラズベリー・レモン・ストロベリー味のアイスキャンディーに押し寄せた。ワシントンは気温が32度近くあって湿度が高く、快晴で、日差しを避けられる場所も記者たちの近くにない。

 ロイター通信(Reuters)のジャーナリストだったフリーランド氏は、ニュースを待つのがどれだけ困難か覚えていると述べた。同氏はNAFTAの再交渉をめぐる協議の状況について、短いコメント発表も含め、しばしば報道陣の取材に応じている。一方で米国の高官らは報道陣に対し全くコメントを出していない。

 米国と協議を行っていたメキシコの代表団は先週末、報道陣にマクドナルド(McDonald's)の差し入れをしていた。(c)AFP