【8月25日 AFP】サッカーフランス代表の主将で、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)でプレーするGKウーゴ・ロリス(Hugo Lloris)が24日、飲酒運転で逮捕され、自身の行為について「絶対に許されない」と謝罪した。

 先月のW杯ロシア大会(2018 World Cup)で母国の優勝に大きく貢献したばかりのロリスは、深夜の軽率な行為によって、その名声に傷をつけてしまった。

 同日午前2時20分に、英ロンドン中心部のグロスタープレース(Gloucester Place)で警察に車を止められた31歳のロリスは、路肩での飲酒検査でアルコール反応を示したものの、来月ウェストミンスター治安判事裁判所(Westminster Magistrates' Court)に出廷することを条件にすでに保釈されたと報じられた。

 ロリスはコメント文を発表し、「家族をはじめクラブ、チームメート、監督、そしてサポーターの皆さんに心から謝罪したい。飲酒運転は絶対に許されない。自分の行動に対してすべての責任を取る。このような手本になることは望んでいない」と述べた。

 2児の父親でもあるロリスは警察の留置場で7時間過ごした後、徒歩で帰宅したが報道陣の質問には応じなかった。(c)AFP