【7月1日 AFP】サッカーポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は30日、W杯ロシア大会(2018 World Cup)決勝トーナメント1回戦のウルグアイ戦に敗れ、大会から姿を消すことになった試合後、代表での今後については口を閉ざした。

 欧州選手権(UEFA Euro 2016)王者のポルトガルは、エディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)が2得点を挙げたウルグアイに1-2で敗れ、ロナウドの4回目のW杯は失意とともに終わりを迎えた。ロナウドは今大会、イングランドのハリー・ケイン(Harry Kane)に次ぐ大会4得点を挙げていた。

 次回のW杯のときには37歳になっているロナウドは、代表でのキャリアを続けるかについては明言せず、チームは自信を持って未来に目を向けなければならないとだけ話した。

「今は選手や監督の将来について話すときじゃない。僕らは素晴らしいチームだ。若く、野心にあふれているから、今後も強さを保てると思う」

 チームを率いるフェルナンド・サントス(Fernando Santos)監督は、ロナウドに代表に残ってほしいと考えており、「クリスティアーノはまだまだサッカー界に多くのものを残せるし、私としては引き続き若手の成長を助けてもらいたい。若い選手の多いチームだし、もちろん残ってほしいとみんなが思っている」とコメントしている。(c)AFP