【6月29日 Parismodes.tv】15日から19日まで伊ミラノ(Milan)市内で、19年春夏メンズコレクションが開催され、18日には、「フェンディ(FENDI))」が新作を発表した。クリエイティブ・ディレクターのシルビア・ベントゥリーニ・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)とセルジュ・ブランシュヴィッグ(Serge Brunschwig)CEOがインタビューに応じた。

 ダークサイドとリラックスした二面性で遊ぶコレクションのメインテーマは軽さ。通気性のある素材は空気を通し、軽やかな仕上がりだ。ブランドの象徴でもあるチェックとストライプも健在。多方面で活躍するイタリアのアーティスト、ニコ・ヴァセラリ(Nico Vascellari)がフェンディのロゴとプリントを再解釈。服とアクセサリーに取り入れた。

 注目のアイテムは、ツートーンのXXLバージョンのピーカブーバッグ、メッセンジャースタイルのショルダーバッグ、ストライプ柄のトートバッグ、ループサンダルやビーチサンダルなど。

 ダブルFロゴの入った裏地のトレンチコート、シャツとTシャツのレイヤー、ショーツを覆いスカートのように見せるファブリックのパネル。側面にストライプバンドが縫い付けられたハイウエストのパンツ、そして短めのショートパンツも今回、ミラノで見られたトレンドの一つだ。(c)Parismodes.tv