W杯GL敗退のドイツ、ロシアから失意の帰国
発信地:フランクフルト/ドイツ
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【6月29日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)で予想外の敗退を喫して国中を失望させ、ヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督の去就が不透明になったドイツ代表チームが28日、帰国した。
過去4度の大会制覇を誇るドイツは、カザニ・アリーナ(Kazan Arena)で屈辱的な0-2の敗戦を喫してグループリーグ敗退に追いやられた韓国戦の翌日、現地時間午後3時過ぎにフランクフルト国際空港(Frankfurt Airport)に降り立った。
ドイツ代表の公式ツイッター(Twitter)アカウントは、落胆させた国民に向けて失敗を認め、謝罪した。
「ファンの皆さんへ、私たちもあなたたちと同じくらい失望している」
「世界王者としてのプレーができず申し訳なく思う。だからこそ、われわれは苦々しい敗退に終わって当然だ」
レーブ監督は降機後、ドイツらしからぬグループリーグ最下位に終わったチームについて「代表チームは通常できることを、はっきりと示せなかった」と語った。
「指揮官として私は責任を背負い、もちろんわれわれが成功を収められなかったことについて自問しなければならない。それには時間が少し必要になる。今後話し合いもするだろう。われわれには広範囲に及ぶ手段に加え、はっきりとした変革が必要だ」 (c)AFP/Michelle FITZPATRICK