【6月8日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)を目前に控えたパナマ代表が、今週親善試合に臨んだノルウェー・オスロ(Oslo)のホテルで空き巣被害に遭遇した。現地警察が7日、AFPの取材で明らかにした。

 パナマサッカー連盟(FEPAFUT)はツイッター(Twitter)に、「パナマ代表が滞在していたオスロ市内のホテルで、3部屋が泥棒に入られた。ノルウェー警察が現場で手掛かりを探している」と投稿した。

 警察によると、オスロのダウンタウンあるホテルの3部屋から盗まれた物品は合計5万3000ユーロ(約690万円)相当に上っており、窃盗犯は古い磁気式のカードキーか盗んだ鍵を使用したと思われ、監視カメラの映像を調べることになるという。また、事件が発生したのは、パナマが0-1でノルウェーに敗れた6日の試合の最中だったとされている。

 ロシアでW杯初出場を果たすパナマは、イングランドをはじめ、ベルギー、チュニジアと同組のグループGに入っている。初戦となる18日にはソチ(Sochi)でベルギーと対戦することになっており、同日にはチュニジアとイングランドが激突する。(c)AFP