ロシアW杯に臨む独代表23人発表、ノイアーがメンバー入りもザネ落選
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【6月5日 AFP】ドイツサッカー連盟(DFB)は4日、2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)に臨む同国代表の最終登録メンバー23人を発表し、長引いた負傷から復帰したばかりの守護神マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)がメンバー入りした一方で、イングランド・プレミアリーグを制したマンチェスター・シティ(Manchester City)で活躍したリロイ・ザネ(Leroy Sane)がリストから漏れるサプライズがあった。
ドイツを率いるヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督は「リロイは大きな才能を持っており、9月以降にはすべき仕事が増えるので代表に復帰するだろう」としつつ、「代表チームでの試合ではしっかりとした結果を残せなかった」とザネについて語った。
一方で主将のノイアーは、1-2で敗れた2日のオーストリアとの親善試合で昨年9月以来となる実戦に復帰したが、その影響を感じさせていなかった。ノイアー自身も、実戦の感覚が欠けていながらもメンバー入りにリスクはないと語っており、「心配はしていない。自分は他の選手よりもリスクが高くはない」「すべてのトレーニングが自分にとってはテストだ。快調ではないと思えば、監督にそう伝える。チームとしての成功が最優先事項だからね」とコメントしている。
W杯ロシア大会に臨むドイツのメンバーは以下の通り。
■ゴールキーパー(GK)
マヌエル・ノイアー
マルクアンドレ・テル・シュテーゲン(Marc-Andre ter Stegen)
ケヴィン・トラップ(Kevin Trapp)
■ディフェンダー(DF)
マルビン・プラテンハルト(Marvin Plattenhardt)
ヨナス・ヘクトル(Jonas Hector)
マティアス・ギンター(Matthias Ginter)
マッツ・フンメルス(Mats Hummels)
ニクラス・ズーレ(Niklas Suele)
アントニオ・リュディガー(Antonio Rudiger)
ジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)
ヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)
■ミッドフィールダー(MF)
サミ・ケディラ(Sami Khedira)
ユリアン・ドラクスラー(Julian Draxler)
トニ・クロース(Toni Kroos)
メスト・エジル(Mesut Ozil)
トーマス・ミュラー(Thomas Mueller)
セバスティアン・ルディ(Sebastian Rudy)
ユリアン・ブラント(Julian Brandt)
イルカイ・ギュンドアン(Ilkay Guendogan)
レオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)
マルコ・ロイス(Marco Reus)
■フォワード(FW)
ティモ・ヴェルナー(Timo Werner)
マリオ・ゴメス(Mario Gomez)
(c)AFP