【5月15日 AFP】インドネシア第2の都市スラバヤ(Surabaya)の警察本部で14日に起きた自爆攻撃で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が系列メディアのアマック(Amaq)を通じて犯行を主張した。米テロ組織監視団体SITEインテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)が明らかにした。

 この攻撃ではバイク2台に乗った一家5人が警察本部で自爆。10人が負傷した。一家には子ども1人も含まれていた。

 アマックは「インドネシア東ジャワ(East Java)州スラバヤ市の警察本部の門で、爆発物を積んだバイクを用いた殉教作戦が行われた」と伝えた。

 ISは、同じくスラバヤの教会3カ所で13日に発生した自爆攻撃でも犯行を主張している。(c)AFP