【4月3日 AFP】男子テニスの最新世界ランキングが2日に発表され、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が連覇を狙ったマイアミ・オープン(Miami Open 2018)で初戦敗退を喫したことを受け、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が王座返り咲きを果たした。

 1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)準々決勝を最後にナダルがツアーから離脱したことで、2月19日付のランキングでトップに復帰したフェデラーだが、マイアミでは2回戦でタナシ・コキナキス(Thanasi Kokkinakis、オーストラリア)に苦杯をなめ、ライバルと10ポイント差の2位に落ちた。

 マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)の同大会で優勝を飾ったジョン・イズナー(John Isner、米国)は、2012年4月に記録した自己最高ランクに並ぶ9位に浮上。1日に行われた決勝で敗れたアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)も、順位を1つ上げて4位となった。

 また、21歳の新鋭チョン・ヒョン(Hyeon Chung、韓国)はマイアミ・オープンで準々決勝へ進出したことで、前週から4ランクアップの19位に浮上。自身初のトップ20入りを果たしている。(c)AFP