【3月12日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は11日、2014年に併合したウクライナ南部クリミア(Crimea)半島について、いかなる状況下でも返還しないと言明した。再選が見込まれる18日の大統領選を前に公開されたドキュメンタリー番組で語った。

「頭がおかしくなったのか?」クリミアを手放す用意があるのかとジャーナリストに問われたプーチン氏はそう返し、「そんな状況はないし、今後も絶対ない」と続けた。

 2時間のドキュメンタリー番組「プーチン」は、プーチン政権の代弁者として知られるテレビ司会者、ドミトリー・キセリョフ(Dmitry Kiselyov)氏のソーシャルメディアのアカウントで公開された。

 ロシアは、ウクライナで西側諸国が支持する政権が誕生したことを受けて2014年3月にクリミア半島を併合。西側との関係が冷戦(Cold War)終結以降で最も悪化するなか、欧州連合(EU)や米国による制裁を招いた。(c)AFP