【1月4日 AFPBB News】神奈川県鎌倉市の腰越漁港で4日、1年間の豊漁と安全を祈願する恒例の正月行事「船祝い」が行われた。近隣から詰めかけた参観者約500人が、色鮮やかな大漁旗で飾られた漁船の初船出を見送った。

 岸壁では、漁船に乗った船主たちからミカンや菓子がまかれ、袋を掲げた子どもたちが地面に落とさぬよう器用に集めていた。ミカンまきには、1年間の漁によって富が返ってくるように願いが込められているという。(c)AFPBB News