【12月21日 AFPBB News】高さ3メートルの巨大パンダを囲むように、ぐるぐる行き来するかわいい子パンダたち──。ジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン(Xiang Xiang)」一般公開でわく東京都台東区の上野動物園(Ueno Zoological Gardens)からほど近いJR御徒町駅前に、「パンダづくし」のスケートリンクがお目見えし話題を集めている。

 駅前のおかちまちパンダ広場に8日にオープンした「シタマチ・スケートリンク」は、オイルを染み込ませた樹脂製のスケートリンクで、広さ300平方メートル。リンク中央の巨大パンダ人形や生後170日のシャンシャンと同じ11.2キログラムのぬいぐるみのほか、貸し出し用ヘルメット、手袋など、いたるところにパンダがあしらわれている。

 2人の息子と滑りに来た都内在住の主婦、白田侑加(Yuka Shirota)さん(33)は、「シャンシャンの(観覧)抽選には外れたけど、ここで写真を撮れた。街が活気づいていいと思う」と話すと、長男の蒼介(Sosuke)くん(5)も「楽しい。きれいに滑れた」と笑顔を見せた。2018年2月28日まで。(c)AFPBB News