【11月4日 AFP】サッカーオーストラリア代表の歴代最多得点記録を持つティム・ケーヒル(Tim Cahill)が足首を負傷し、ホンジュラスと対戦する2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)大陸間プレーオフを欠場する可能性が出てきた。

 Aリーグのメルボルン・シティ(Melbourne City)に所属するケーヒルは、3日に行われたシドニーFC(Sydney FC)とのリーグ戦でボールを競る際に右足首をひねり、前半のうちにピッチを退いた。

 先月行われたアジア予選プレーオフのシリアとの第2戦で2得点を挙げ、サッカールーズ(Socceroos、豪代表の愛称)を勝利に導いた37歳のケーヒルは、検査のために病院へ向かった。

 代表通算103試合に出場して通算50得点を挙げているケーヒルは、そのキャリアの終わりに差し掛かっているが、今W杯予選ではチームの大黒柱として活躍した。

 ホンジュラスとの対戦は、10日に敵地サンペドロスラ(San Pedro Sula)で第1戦、15日にホームのシドニーで第2戦が行われる。ケーヒルは敵地への遠征に向けて時間との闘いに臨むことになる。(c)AFP