【10月15日 AFP】17-18スペイン1部リーグは14日、第8節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は後半40分にクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が記録した今季リーグ戦初得点が決勝点となり、ヘタフェ(Getafe CF)に2-1で勝利した。

 レアルはこれで首位FCバルセロナ(FC Barcelona)と勝ち点5差の暫定2位に浮上。ジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は「サッカーは90分の競技であり、チームにいつでも得点できる力があることは自分たちでわかっている」とコメントした。

 レアルは試合を優勢に進めながらカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)のゴールで先制し、ハーフタイムを迎えた時点では楽々と勝ち点3を獲得するかに見えたが、後半11分にホルヘ・モリーナ(Jorge Molina)のゴールでヘタフェに追いつかれた。ゴール前で味方の折り返しを流し込んだモリーナは、オフサイドの位置にいたように見えたものの得点は認められた。

 それでも最後はロナウドがレアルを救った。ロナウドは同点にされた直後に絶好機で枠を外すミスを犯していたが、終盤にはその埋め合わせをするかのように決勝点を決めた。(c)AFP