【8月30日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)アジア最終予選は29日、アラブ首長国連邦(UAE)のアル・アイン(Al-Ain)でグループBの1試合が行われ、UAEが同じ中東の強豪サウジアラビアから2-1の金星を挙げ、予選突破へ望みをつないだ。

 前半20分にサウジアラビアに先制を許したUAEだったが、その直後にアリ・マブフート(Ali Mabkhout)のゴールで同点に追いつくと、後半にはアハメド・ハリル(Ahmed Khalil)が決勝点を挙げた。

 最終予選9試合で4勝目を挙げたUAEは、グループ4位は変わらないものの、勝ち点を13に伸ばしている。グループBでは日本が勝ち点17で首位に立ち、これを同16のオーストラリアとサウジアラビアが追っているため、UAEまでの4チームに本大会へ確実に出場できる2位以内に入る可能性が残されている。(c)AFP