【8月1日 AFP】米大リーグ(MLB)、シカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox)のヨアン・モンカダ(Yoan Moncada)二塁手が31日、トロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)戦でチームメートのウィリー・ガルシア(Willy Garcia)外野手と交錯して負傷退場した。

 モンカダは、ブルージェイズの攻撃で迎えた6回表、ダーウィン・バーニー(Darwin Barney)が打った浅い飛球をスライディング捕球しようとしたガルシアの頭部に右膝をぶつけて転倒した。

 バーニーの打球が走者一掃の二塁適時打となる間、ガルシアとともにフィールドに倒れ込んでいたモンカダは、球場から担架で運ばれ検査で膝の打撲と判明。一方のガルシアは自力でフィールドを後にした。

 今月トリプルAから昇格したばかりのモンカダは、ホワイトソックスでこれまで12試合出場して打率1割5厘、本塁打1本、打点6を記録。ガルシアは今季40試合に出場して打率2割5分8厘、本塁打2本、打点11を記録している。

 ブルージェイズはこの回に3点を追加して6-0とリードを広げたが、試合はホワイトソックスが7-6で逆転勝ちを収めた。(c)AFP