【7月8日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)のアーロン・ジャッジ(Aaron Judge)が7日、ミルウォーキー・ブルワーズ(Milwaukee Brewers)戦で今季30号本塁打を放ち、往年の名選手ジョー・ディマジオ(Joe DiMaggio)氏がこれまで持っていた球団の新人最多本塁打記録を更新した。

 25歳のジャッジは5回裏、ブルワーズのジョシュ・ヘーダー(Josh Hader)のチェンジアップを捉え、本拠地ヤンキースタジアム(Yankee Stadium)でソロ本塁打を放った。

 ジャッジは1936年にディマジオ氏が樹立した記録に肩を並べる今季29号を放った5日のトロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)戦に続き、これで3試合連続本塁打を記録している。

 オールスター前に新人選手がシーズン30本塁打に到達したのは、ジャッジがリーグ史上2人目となり、1987年に当時オークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)に所属していたマーク・マグワイア(Mark McGwire)氏が、前半戦で33本塁打を記録している。(c)AFP