【5月26日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)から、今季終了をもってヘスス・ナバス(Jesus Navas)、ガエル・クリシー(Gael Clichy)ら4選手が退団することになった。

 ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督が指揮官生活で初となるタイトル無しのシーズンを送った中でシティからは、昨年のキャピタル・ワン・カップ(Capital One Cup 2015-16)決勝で3本のPKを止めたGKウィリー・カバジェロ(Willy Caballero)、そして34歳のバカリー・サニャ(Bacary Sagna)も退団することになる。

 この4選手に加え、今季限りで契約が切れるパブロ・サバレタ(Pablo Zabaleta)もチームを去ることになっている。

 コートジボワール代表のヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)も契約満了となるものの、ピッチ上での活躍で支持を取り戻している。

 31歳のナバスは4年の在籍期間でリーグ戦100試合以上に出場し4得点を挙げ、13-14シーズンには優勝を飾ったチームで重要な役割を果たした。

 こちらも31歳のクリシーは、アーセナル(Arsenal)から加入後の6年間でリーグ戦2回、リーグ杯2回の優勝を飾った。

 2014年にスペイン1部リーグのマラガ(Malaga CF)から加入した35歳のカバジェロは、2016年のキャピタル・ワン・カップは一生記憶に残るとし、「あんな劇的な形で優勝するのは特別なことで、一生忘れられない日になった」と振り返っている。

 契約の切れる上記の選手以外では、ジョー・ハート(Joe Hart)やサミル・ナスリ(Samir Nasri)、ボニー・ウィルフリード(Bony Wilfried)らレンタル移籍組がチームを後にする可能性もある。(c)AFP