【5月22日 AFP】サルの一種のバーバリーマカクは、マカク属のなかで唯一アジア域外に生息する。葉や果物を餌とし、体重は最大20キロ。かつては北アフリカ全域やヨーロッパの一部で姿が見られた。

 だが、北アフリカのリビアやチュニジアから姿を消し、現在はアルジェリアの山岳地帯とモロッコ北部のリフ(Rif)地域に生息するのみ。国際自然保護連合(IUCN)により、絶滅危惧種に分類されている。(c)AFP/Hamza Mekouar