【3月11日 AFP】インド南部カルナタカ(Karnataka)州シュリーランガパトナ(Srirangapatna)で9日、新たな線路を引くために、18世紀に建てられた歴史的な武器庫の曳家(ひきや)が行われた。

 この武器庫は、マイソール(Mysore)王国の支配者ティプー・スルターン(Tipu Sultan、在位1782~1799年)が火薬や武器を保管するために建設した10棟の一つ。曳家により、1000トン相当の武器庫が元の場所から130メートルほど移動した。(c)AFP