【2月9日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2017)は8日、各地で予選プレーオフの試合が行われ、元アルゼンチン代表で世界最高年俸のカルロス・テベス(Carlos Tevez)擁する上海申花(Shanghai Shenhua、中国)は、ブリスベーン・ロア(Brisbane Roar、オーストラリア)に0-2で敗れ、本大会出場を逃した。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)やマンチェスター・シティ(Manchester City)で活躍した33歳のテベスは、無得点に終わってチームをグループステージ進出に導くことができず、対戦したブリスベーン・ロアはクラブの公式ツイッター(Twitter)に「カルロスって誰?」と投稿している。

 中国の新天地で最悪のスタートを切ったテベスは、年俸3800万ユーロ(約46億円)と報じられ、FCバルセロナ(FC Barcelona)のリオネル・メッシ(Lionel Messi)やレアル・マドリード(Real Madrid)のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を抑えて世界最高額となっている。(c)AFP