【2月7日 AFP】(更新、写真追加)アフガニスタンの首都カブール(Kabul)にある最高裁判所で7日、自爆攻撃が起き、少なくとも20人が死亡、41人が負傷した。

 裁判所の敷地内にある駐車場に徒歩で侵入した犯人は、職員らが帰宅するためにバスへ乗り込んでいたところで自爆した。現在のところ犯行声明は出ていない。

 保健省の当局者はツイッター(Twitter)に「今日カブールで起きた自爆攻撃により、20人(女性3人、子ども1人を含む)が死亡し、41人が負傷した」と投稿した。

 米国大使館近くに位置する現場周辺では、警察が周辺の道路を封鎖する一方、救急車や消防車が駆け付けた他、パニック状態に陥った職員の親族らも集まり始めた。(c)AFP