【1月26日 MODE PRESS WATCH】「カルヴェン(CARVEN)」は、ウィメンズコレクションのレディ・トゥ・ウェア、アクセサリー、シューズの新クリエイティヴ・ディレクターに、セルジュ・ルフュー(Serge Ruffieux)が2月1日付で就任すると発表した。セルジュの最初のコレクションは 2018年リゾートコレクションで初披露となり、今年10月に開催されるパリ・ファッションウィークにて、2018年春夏コレクションを発表する。

「カルヴェン」のソフィー・ドゥ・ルージュモン(Sophie de Rougemont)CEOは、「セルジュの『カルヴェン』の新しいクリエイティヴ・ディレクターの就任を心から歓迎する。彼に備わっているモダンなセンスと申し分のないそしてエキサイティングなクチュールテクニックの融合は、『カルヴェン』のパリジャンシック、エフォートレスエレガンスといった伝説的なヘリテージとまさに共時性を持つ」とコメントした。

 セルジュ・ルフューは、「マダム カルヴェンのファッションへのビジョンにとても親和性を感じている。『カルヴェン』の新しい章の幕開けに向かって、クリエイティヴ・ディレクションを牽引することを楽しみに、そしてとても誇らしいことと思っている」と語った。

 セルジュは、「クリスチャン ディオール(Christian Dior)」にてウィメンズのレディ・トゥ・ウェア、オートクチュールのアトリエでヘッドデザイナーとして、また 2015年、2016年にはアーティスティック・ディレクターも兼任するなど広範囲にわたる役割を果たし、ソニア・リキエル(Sonia Rykiel)の右腕として活躍していた経験でも知られている。

■関連情報
・カルヴェン 公式HP:http://carven.jp/
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