東ティモールの沖合でM6.5の地震、豪州北部の広範囲で揺れ
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【12月21日 AFP】オーストラリア北部とインドネシアの一部地域で21日、マグニチュード(M)6.5の地震による揺れが観測された。オーストラリアのダーウィン(Darwin)の住民によると広範囲で揺れたという。しかし、現時点で損壊などの被害は報告されていない。
米国の地質学者らによると地震はインドネシア東部の沖合で発生したが、津波警報は発令されていない。
豪ABCダーウィン支局のフェイスブック(Facebook)のページには「テレビが戸棚から落ちるところだった。2階建ての家全体が揺れた」と書き込まれた。
米地質調査所(USGS)によると、震源地は東ティモールの首都ディリ(Dili)の東北東約278キロの沖合で、震源の深さは158キロ。
豪紙ノーザン・テリトリー・ニュース(Northern Territory News)は地震の揺れはダーウィン全域と周辺地域で感じられたと報じた。(c)AFP