【12月13日 AFP】16-17スペイン1部リーグは12日、第15節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は、ビジャレアル(Villarreal CF)に0-3で敗れた。この結果、アトレティコは首位レアル・マドリード(Real Madrid)と勝ち点12差の6位となり、優勝争いからまた一歩後退した。

 ホームのビジャレアルは、アトレティコの守備のミスに乗じてマヌ・トリゲロス(Manu Trigueros)とジョナタン・ドス・サントス(Jonathan Dos Santos)がネットを揺らし、前半を2-0で折り返した。

 後半ロスタイムにも、ロベルト・ソリアーノ(Roberto Soriano)がチームの勝ち点3獲得を決定づけるゴールを決めたビジャレアルは、リーグ4位に浮上している。

 アトレティコのディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督は試合後、「われわれはハードワークし、改善していかなければならない。それこそが、現実を受け入れ、難しい局面を乗り越えるための唯一の方法だ」と語った。

「われわれが、好調ではないというのが現実だが、野望やハードワークする意思もあるし、選手は今でも走り続けている。良くなると思う」

 またアトレティコはこの試合、GKヤン・オブラク(Jan Oblak)とMFティアゴ(Tiago Mendes)が負傷し、前半終了前に途中交代を余儀なくされている。(c)AFP/Kieran CANNING