【12月2日 AFP】コロンビアでブラジルのサッカー選手らを乗せたチャーター機が墜落し乗客乗員71人が死亡した事故で、ボリビア当局は1日、同機を運航していたラミア・ボリビア航空(LAMIA Bolivia)の運航免許を停止するとともに、同社に対する調査を命じた。

 今回の事故をめぐっては、墜落直前に操縦士が管制官に語った「燃料切れ」という音声が記録されたとされるテープが放送され、動揺が広がっている。

 ボリビア当局は調査期間中、民間航空当局や空港運営業者の幹部の職務も停止させた。

 政府は今回の決定について説明していないが、当局は操縦士のミスや管制システムの問題も視野に原因究明を進めている。(c)AFP/ Rodrigo ALMONACID