【8月20日 AFP】リオデジャネイロ五輪は19日、バドミントン女子シングルス決勝が行われ、世界ランキング1位のキャロリーナ・マリン(Carolina Marin、スペイン)は、 プサルラ・シンドゥ(Pusarla V. Sindhu、インド)を19-21、21-12、21-15で破り、金メダルに輝いた。

 23歳のマリンは、得点のたびに叫び声を上げて審判から再三の注意を受けながらも、第3ゲームの10-10の同点以降はシンドゥを突き放し、自身初の金メダルを獲得した。

 一方、21歳のシンドゥは銀メダルを獲得。インド勢にとっては17日のレスリング・フリースタイル女子58キロ級で銅メダルを獲得したサクシ・マリク(Sakshi Malik)に続き、今大会2個目のメダルとなった。

 奥原希望(Nozomi Okuhara)は、同日に行われる3位決定戦に回っていたが、対戦相手の李雪ゼイ(Xuerui Li、中国)の棄権で不戦勝となり、銅メダルを獲得した。(c)AFP