【8月16日 AFP】リオデジャネイロ五輪の熱戦が続くブラジル・リオデジャネイロ（Rio de Janeiro）の各所に、フランス人アーティストで写真家のJR（ジェイアール）氏が手掛けた巨大なインスタレーション作品が登場した。

　JR氏は世界各地で巨大な白黒写真を用いた実物そっくりな絵を作品として展示しており、今回の一見高層ビルから漂うグレーの煙のように見える作品は、スーダンの走り高跳びのムハンマド・ユネス・イドリス（Mohamed Younes Idriss）選手をモデルとして制作された。

　JR氏はリオ市内やグアナバラ湾（Guanabara Bay）などで、走り高跳びのほか水泳選手をモチーフにした作品など3作品を展示している。(c)AFP