【8月12日AFP】リオデジャネイロ五輪は11日、体操女子個人総合決勝が行われ、米国のシモーネ・バイルス(Simone Biles)が優勝し、団体に続き今大会2個目の金メダルを獲得した。

 圧巻の演技を披露したバイルスに続き、アレクサンドラ・レイズマン(Alexandra Raisman)が銀メダルを獲得し、米国勢がワンツーフィニッシュを果たした。

 そして2012年ロンドン五輪銅メダリストのアリヤ・ムスタフィナ(Aliya Mustafina、ロシア)が2大会連続となる銅メダルを獲得している。

 世界選手権で通算3度の優勝を誇るバイルスは、種目別で跳馬、平均台、ゆかに出場を予定しており、今大会では計5個の金メダル獲得の可能性がある。(c)AFP