【8月1日 AFP】人気児童小説「ハリー・ポッター(Harry Potter)」シリーズの最新作となる「Harry Potter and the Cursed Child(ハリー・ポッターと呪いの子)」の発売日となった7月31日、新しい物語を心待ちにしていた多くのファンたちが世界各地の書店に大挙して押し寄せた。

 劇場用舞台の脚本として執筆されたシリーズ新作は、7月30日の英ロンドン(London)の劇場でのワールドプレミア直後に書籍として発売されることが発表されており、世界で最も早く発売されることになっていた国の一つであるシンガポールの有名書店には、早朝7時過ぎにもかかわらず300人近いファンたちが殺到した。

 新作の設定はシリーズ最終作「ハリー・ポッターと死の秘宝(Harry Potter and the Deathly Hallows)」の19年後、多くの読者同様に成長したハリーは魔法省で働く大人となり、妻であるジニー・ウィーズリーとの間に生まれた3人の子どもの父親となっている。(c)AFP/Elizabeth LAW