【6月8日 AFP】イタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)は7日、フランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)との契約を1年延長したと発表した。クラブの象徴である主将のトッティは、ローマで25年目のシーズンを迎えることになった。

 9月に40歳の誕生日を迎えるトッティは、1993年にローマでセリエAデビューを果たし、リーグ戦での通算出場試合数は647試合で歴代1位のパオロ・マルディーニ(Paolo Maldini)氏、615試合で2位のハビエル・サネッティ(Javier Zanetti)氏に次いで3位となる601試合に出場している。

 ベテランのトッティはここ最近、ルチアーノ・スパレッティ(Luciano Spalletti)監督との緊張関係もあり、クラブから放出されるのではないかという臆測も広がっていた。それでも、トッティはシーズン終盤にベンチ出場からチームを救う得点を挙げて契約更新に弾みをつけていた。(c)AFP