【5月29日 AFP】スーパーラグビー(Super Rugby 2016)は28日、第14節の試合が行われ、サンウルブズ(Sunwolves)は5-66でブランビーズ(Brumbies、オーストラリア)に敗れた。

 アウェーのサンウルブズは、無得点に終わった前半だけで28点差をつけられると、最終的には10トライを許し、オーストラリアカンファレンス首位のブランビーズに完敗した。

 ブランビーズはワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)の主将スティーブン・ムーア(Stephen Moore)とウインガーのナイジェル・アーウォン(Nigel Ah Wong)がそれぞれ2トライを記録した。

 さらにブランビーズの指揮を執るスティーブン・ラーカム(Stephen Larkham)ヘッドコーチ(HC)は、後半に入るとベンチメンバーに出場機会を与え、主力選手を休ませた。

 対するサンウルブズは、山田章仁(Akihito Yamada)が今季9回目のトライを記録し、なんとか完封負けを免れた。

 12試合を終えて1勝しか挙げられていないサンウルブズは、代表戦による中断を経たあと、次戦はホームで7月2日にNSWワラタス(NSW Waratahs、オーストラリア)と対戦する。(c)AFP