【4月1日 AFP】スウェーデン南部のラホルム(Laholm)に住む女性が、セックスを断った相手男性から腹いせにおならをされたとして警察に被害届けを出した。しかし、警察は犯行動機の立証ができないとして女性の訴えを退けたという。

 31日のスウェーデン日刊紙Hallandsposten(オンライン版)によると、女性は相手男性とベッドを共にするため自宅に招いたが、中に入ったところで心変わりし、男性を拒絶した。すると、不機嫌になった男性は女性宅を飛び出す際、悪臭を放つ置き土産を残していったという。

「ひどいにおいだった」と女性は被害届に記し、男性をハラスメント容疑で告訴した。罰金か最高1年の禁錮刑に相当する罪状だ。

 だが、スウェーデン警察はこの訴えを退けた。地元警察当局は「その男がわざと特に臭いおならをしようとしたかどうかを証明するのは不可能だ」と述べている。(c)AFP