【3月18日 AFP】インドの首都ニューデリー(New Delhi)から約130キロのバーサーナ(Barsana)にあるラーダ・ラニ寺院(Radha Rani Temple)で16日、春の祭事「ラトゥマー・ホーリー(Lathmar Holi)」が行われ、人々が色とりどりの粉をかけ合った。

 言い伝えでは、バーサーナはヒンズー教のクリシュナ(Krishna)神の恋人、ラーダ(Radha)の故郷とされており、祭りの期間中、クリシュナ神の故郷ナンドガオン(Nandgaon)から来て色粉をかけようとする男性たちに、バーサーナの女性たちが木の棒で応戦する習わしがある。(c)AFP