【2月17日 AFP】国連(UN)の報道官は16日、中央アフリカ共和国で実施している平和維持活動(PKO)に参加しているコンゴ民主共和国(旧ザイール)の複数の要員が、避難民キャンプの子ども4人に対し性的虐待をはたらいた疑いが浮上したと発表した。

 ファルハン・ハク(Farhan Haq)国連事務総長副報道官が記者団に語ったところによれば、4人が性的虐待を受けたのは2014年から2015年の間。今月11日、支援団体から国連職員に情報提供があったという。

 国連中央アフリカ多面的統合安定化ミッション(MINUSCA)では、その保護が任務である市民に対してPKO要員が性的虐待などを行った疑惑が続出している。(c)AFP