【2月1日 AFP】現在ツアー中の英ロックバンド「ブラック・サバス(Black Sabbath)」が、ボーカルのオジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の体調不良を理由に直近2公演を延期した。今ツアーは、同バンドにとっての最後のツアーになるという。

 ブラック・サバスは1月30日のカナダ・アルバータ(Alberta)州エドモントン(Edmonton)での公演および同州カルガリー(Calgary)での1日の公演を延期した。

 同バンドは声明を発表し、オズボーンが「重い副鼻腔炎」を患っていることを明らかにしながら2公演の日程変更について述べた。変更後の日程は後日発表するとしている。

 ブラック・サバスは先月20日、米ネブラスカ(Nebraska)州オマハ(Omaha)でツアーをスタートさせた。今後、世界各地を回った後、9月21日に米アリゾナ(Arizona)州フェニックス(Phoenix)で最後の公演を行う予定となっている。

 ファイナルツアーをめぐっては、ギタリストのトニー・アイオミ(Tony Iommi)の体調に不安があるとして、開催が危ぶまれていた。(c)AFP