ベイル、移籍金は史上最高1億ユーロ超えか 契約書がリーク
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【1月22日 AFP】ギャレス・ベイル(Gareth Bale)が2013年にスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に加入した際の移籍金が、史上最高額となる1億ユーロ(約128億円)を超える額だったことがリークされた。
情報公開ウェブサイト「フットボール・リークス(Football Leaks)」は20日、レアルとイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)の間で交わされた契約書の複写を掲載した。
この契約でレアルには、15日以内に一括で移籍金9158万9842ユーロ(約117億円)を支払うか、3年間で4回分割して総額9974万3542ユーロ(約127億円)を支払うという2種類の選択肢が許されていた。
またレアルは保証金として101万5875ユーロ(約1億3000万円)を支払うこと、そしてレアルからトッテナムへ加入したラファエル・ファン・デル・ファールト(Rafael Van Der Vaart)の移籍金の支払いを免除することで合意した。
スペインのメディアは、レアルが4回払いを選択したと報じている。
AFPは21日レアルに取材を試みたものの、コメントを得ることはできなかった。
一方で、ベイルの代理人を務めるジョナサン・バーネット(Jonathan Barnett)氏は、契約書がどのように漏えいしたのか調査することを求めている。
英紙テレグラフ(The Telegraph)に対しバーネット氏は、「悪意があるのだから調査や独自の調査がなされるべきだ。そして、イングランドサッカー協会(FA)から両クラブ、そして選手に謝罪があるべきだ」とコメントしている。
レアルは長らく、ベイルの移籍金は9100万ユーロ(約116億円)だったとしていた。(c)AFP