【11月5日 AFP】フランス北部アミアン(Amiens)の刑務所に収容されていた外国籍の受刑者・容疑者ら3人が4日、監房の鉄格子をのこぎりで切り、シーツを使うという古典的ともいえる方法で窓から脱走した。地元検察当局のベルナール・ファレ(Bernard Farret)検察官が述べた。

 脱走後すぐに看守らが気付いた。脱走したのは加重窃盗罪で1月から服役し、2018年まで釈放の見込みのなかった受刑者と、詐欺容疑で6月から勾留されていた容疑者、強姦容疑で身柄引き渡し要請が出され、10月から収容されていた容疑者の3人で、2人がモルドバ国籍、1人がルーマニア国籍という。(c)AFP