ラカゼット、決勝点を奪い自身のPK失敗を帳消しに
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【10月4日 AFP】15-16フランス・リーグ1は3日、第9節の試合が行われ、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)が1-0でスタッド・ランス(Stade Reims)に勝利した。
リヨンのアレクサンドレ・ラカゼット(Alexandre Lacazette)は、この試合唯一の得点を記録し、自身のPK失敗を帳消しにした。
ラカゼットは前半41分、自身の蹴ったPKがポストに嫌われたものの、その3分後にクラウディオ・ボーヴュ(Claudio Beauvue)とのパス交換からゴールを決めた。
ラカゼットの決勝点で勝利を収めたリヨンは、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)に続く本拠地スタッド・ジェルラン(Stade Gerland)での公式戦2連敗を免れている。
ホームで行われた先月29日のチャンピオンズリーグで、バレンシア(Valencia CF)に0-1で敗れているリヨンは、最近7試合で2勝目を挙げ、首位パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)との勝ち点差を5に縮めている。
ラカゼットは試合後、「前半の僕らは好パフォーマンスを披露できていたが、後半に入ると全体的に下がってしまい、あまり良くなかった」とコメントした。
「だけど、最も重要なことは勝ち点3を獲得することだ」
一方、ここまで快進撃をみせていたランスはこれで今季2敗目を喫し、無敗記録は5で止まった。(c)AFP