【9月26日 AFP】男子テニスのモゼール・オープン(Moselle Open 2015)で準々決勝に進出していた第1シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka)が、足首の痛みを訴え大会を棄権した。

 ワウリンカは、ドイツのダスティン・ブラウン(Dustin Brown)と対戦した24日の初戦で、第1セットの終盤に足首をひねったという。

 全仏オープンテニス(French Open 2015)覇者のワウリンカは、「残念ながら、昨日行われた試合の第1セットで足首をひねってしまい、大会を棄権しなければなりません」と述べた。

「試合中も痛みを感じましたが、テーピングで何とかしのぎました。昨晩からいろいろな治療を受け、今朝も何度か検査を受けましたが、まだ痛みが引かないので、このままプレーするのは危険です。医師の診療を受けて、これから数週間のことを決めます」

 この結果、第5シードのフィリップ・コールシュライバー(Philipp Kohlschreiber、ドイツ)が準決勝に駒を進めた。(c)AFP